2008年 02月 27日
殿子編後半部分。 俺は彼女の話が一番好き。 地下基地が広く、マッピングするにも時間が掛かるという事で殆ど手詰まり状態な滝沢探検隊。 殿子も諦めモードムンムンの中、そこに希望の光が舞い降りる。 しかし司は意地でも諦めないつもりだった。何て行動力…。 そこへ梓乃が慌ててやってくる。何と、地下基地に関する地図を見つけたとか。 2号書庫という物騒そうな名称のトコに残りの地図があるという事で、どうにか入手しようと考える三人。 取り合えずBGM「スパイ大作戦のテーマ」。 取り合えず正攻法でみやびを説得。が、即却下。 結構メンドウな取次ぎが居るようで(国宝ものの資料とかがあるらしい) ちょっとだけ本音が出るみやびー。 風華学院の迷ジャーナリスト、美綺登場。 彼女も梓乃と同じく以前から2号書庫に興味があったようで、殿子とのゴシップ記事を取引に 協力する事へ。 聞くところによると、みやびは「何かの改竄」をしているらしい。 それが判るのは、もう少し先の事である。 文化祭にて。春先に描いた展示用の絵を見て、感想を思う司。 そして、彼に芽生える「ある感情」は、終盤にて明らかになります。 右の殿子は、絵を見られて恥ずかしがってるんだよねw この後、ちょっとしたイベントがありますが割愛。見たいなら是非買って!(販促) 司達がみやびを説得させる方法、それは「みやびの弱みを握る」…つまり、脅迫する事だった。 ま、そんなに深刻なモンでもなく、体格的にアレなみやびの弱みに付け込むレベルなので、可愛いモンですw マラソン大会にて証拠を狙うものの、ターゲットのガードは固い様子。 マラソン大会が始まり、途中で飽きるみやび。 とても18歳以上で理事長代理とは思えない態度でごねるw そんなみやびに司は最大の地雷ワードを踏む事になり―最後の方で、嫌な音が出つつブラックアウト。 (注.みやびは相当なグラップラーです) ちなみに、一連のシーンはちょっとした伏線になってます。 番外。皆大好きリーダさん。 何で本編でこの人のシナリオが無いんだ…とはナギさん曰く。 いや、俺も欲しいw ま、番外小説の方で描かれてるようなので、そっちに期待。 何と、みやびは背が低いので蜜柑箱を使って背を誤魔化していた!(プロローグでそれを匂わす描写はあったけどねw) 早速それを激写する美綺。 という事で再度交渉に入る司。 しかしソコは風祭の一人であるみやび、一切屈しようとはしません。 何て格好良いンだ・・・! 司「俺のターン!改竄された理事長の身体データ!(嘘)」 見事にカマをかけられ、自白も録音されて八方塞にされましたとさw ここらのみやびは凄く可愛いんですって、いやホント。 あれ、これって誰のルートだっけ。 (性的な意味で) 脅迫はしたものの、ココまで巻き込んだ以上自分達のやってる事を話そうと決めた司。 こういうアフターケアも司の良いところ。 取り合えずココで終了~。みやびがえらく可愛い話でした。 …あれ、殿子は?って、紹介してないだけで、一応話はあったんだぜ?膝枕とか。 さて、次は初っ端からみやびが飛ばして行くぜ~。(だから殿子はどーした) 前回の続き、「あんな事やこんな事」をしたお詫びも兼ねて、みやびに飛行機を見せる司。 余りにも潔い司に、みやびは呆れつつも嬉しそうで萌える。 が、今まで内緒にされてたのが気に食わないらしく、仲間に加えてくれたら許すという条件を飲み、みやびも晴れて仲間入りへ。 仲間入りした途端、子供の様に喜んで質問攻めー。 初回プレイの時、ここのみやびはかなり可愛かったなぁ。北都姉さんの演技がGJ過ぎるぜ。 そして、滝沢探検隊はついに飛行機・・・「志藤九十九式」の設計図を発見する事に成功した。 嬉しさの余り、殿子に抱きつく司。 同じく殿子も喜ぶのだったが、その表情の裏には複雑な思いもあるようで。 ロマンスターイム。 大分ドツボに嵌ってる模様です。誰かギップル呼んでー。 実は本名がルイズばりに長いリーダさんの登場。 昨晩、設計図が見つかった記念に酒盛りをしたのがバレていたのだった。 お咎めが来るのかと思ったら、実はその逆だった。 今まで心から許せる友人が居なかったみやびに、司達という友人が出来た事を一番に喜ぶリーダさん。 ちなみに、酒盛りがバレたのはメイド部隊が捜査していたからだそうで。 風華のメイドは世界一ィィィィィィ! 鷹月夫妻再臨。殿子シナリオで一番胸糞悪くなる話です。 初回プレイ時も、ココはかなりイラついた記憶が。 たかがゲーム(しかもエロゲ)に…とかいう突っ込みはナシの方向で。 のめり込むと感情移入する性質なものですからw 実は、ここに至るまでに一回も司を心から頼る事が無かった殿子。 だが、今回は…。 両親の介入を防ぐため、極力司との関係を切ろうと決心する殿子。 殿子の本心を知っている梓乃は心配するが…。 この後がねー・・・この後の殿子がね…あんまりに不憫で不憫で。 両親から逃れられないだけの檻かと思ってたら、思い出からも逃れられないという、辛い環境でもあったというのがなぁ。 プレイしてて本気でつれえ。 多分、次かその次で終わり・・・かな? ホント内容を覚えてないから、この後の展開が楽しみでいけないw 司に危険が及ばないように自ら身を引いた殿子。 その理由も知らず、風邪で休んでるのだろうと思った司はどこか空虚感を抱く。 日が幾らか経っても、殿子は来ようとしない。 ソワソワする梓乃に訊ねてみるが、事情を知っている梓乃は適当に誤魔化す。 しかし、ちゃんとフォローはしている。 今日はクリスマスという事で、梓乃、みやび、そして居ない殿子にプレゼントを渡す司。 居ない殿子の分は、親友の梓乃に託すことに。 冬休みに入るものの、実家に帰る気が起きない司。 みやびと梓乃は帰る様だが、そこはやはりお嬢様、帰り方のスケールが違うw ※女学院なのでくそみそな展開はありません。 分校ルートで全貌が見える 久方ぶりに顔を見たにも関わらず、殿子が心を鬼にして発した言葉は拒絶という・・・。 鬱・・・。 そういう事で、当然司は心ここに在らずといった感じになり、みやびに呆れられます。 ここに、ムードメーカー&トラブルメーカーでもある美綺が登場。 どうやら、地道な捜査を繰り返してようやく見つけた模様。 記者魂、おそるべし・・・! そんなこんなでインタビューを受ける中、司はみやびのある一言で自分の気持ちにようやく気付きます。 自分の中で、殿子の存在の大きさを知った司は、次第に作業が滞ります。 そして、今日も殿子と知り合った高台で一人・・・。 その影で、殿子は司の変わり果てた姿(雰囲気的な意味で)を見て驚愕。 何故?どうして?と疑問を頭にめぐらせる。 ある意味、司の女バージョンな感じだね、殿子って。 ここから司の告白タイムに突入!本人からすれば梓乃への独白みたいなモンだけど 殿子が居るので間接的に告白となっております。 司の真意を聞き、自分の中の何かが崩れた殿子。 自分の気持ちが解らなく、抑えられなくなって梓乃に頼ります。 そして・・・。 めでたく正直になりましたとさ。(ゲーム内時間で1ヶ月半ぶりらしい) この後、色々とありましたが まぁ、ヤボなのでw 取り合えず「色々と」で全てを察してくださいな。 よーし、次でラストだー。頑張るぞー。 飛行機が完成し、みやびの2,3日寝ないで考えたらしい演説を聴く皆。 もちろんブーイングが入る訳だけどもw 何てネーミングセンス…間違いなく理事長は子供www ちなみに、司が考えたネーミングは即刻却下されましたとさ。主な製作者なのにw 意気揚々と乗り込む司。そしてそれを見守る殿子はまだ・・・。 そんな殿子の不安を吹き飛ばすかのように、飛行機は飛ぶ。 そして・・・。 途中まで華麗に飛べたものの、右翼がもげてしまい墜落してしまったのだった。 司はカナヅチ。という事で殿子の脳裏に以前の海での出来事が思い出されます。 いざとなれば・・・と思いながら海に飛び込む殿子の前に現れたのは、なんとカナヅチの筈な司だった。 司は、暁さんの指導のもとくそみそ・・・じゃなくて水泳の特訓をしていたのだ。 司のお説教タイム。何度も書くが司はやる時はやる熱い主人公だぜ。 そういう系の主人公が好みならやる価値はありますよ? ようやく、司を心から信じる事が出来た殿子。 愛の力は偉大よ~。 エピローグのタイトルがどうみてもタッチを彷彿させる件。 いつの間にか結婚してやがった・・・! エンディング後の話。どうやらかなりイザコザがあった模様。 この話の設定上、みやびと梓乃が色々とやってくれたのは結構凄い事じゃなかろうか。 殿子が鷹月家の呪縛から逃れれた出来事。 ある意味、かなり物凄いオチだと思うw まぁ、殿子の頭が良いってのは以前からチラホラと描写はあったけどね。 実は、ラスト以降まともに飛行が成功していない司。 でも思うんだよね。あの飛行で、殿子は檻から飛び立てたんじゃないかなぁってさ。所謂フラグ。 そして、その諦めない姿勢だからこそ殿子は司に惹かれ、積極的になったのだ。 そんな司の目標は・・・宇宙スペースナンバーワン。 それを信じ、狙ったのかそうでないのか、殿子はある歌を歌う。 それは司に対して「月に連れてってほしい」とメッセージを送っているのと共に という、そんな歌。 さて、これで殿子編は終わりでつ。やはり殿子ルートは一番好きだ。 特に崖での告白のくだりとか。 司は全体的にそうだけど、殿子編に限ってはかなり男らしいから好感が持てるなぁ。 さて、お次は極度の対人恐怖症である梓乃にスポットをば。 どういう風に彼女と接し、話が展開されていくのでしょーか?
by Horyday
| 2008-02-27 20:40
| 遥かに仰ぎ、麗しの
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