2008年 02月 27日
梓乃の場合、あの台詞は破壊力抜群だから困る。シーンがシーンだけに尚更。 だから、コンシューマー化はあまりして欲しく無いのが俺の望みでもあったり。 動く事は好きだが、緊張感に欠けるスポーツは嫌いな理事長。 ですよねー。 チンタラと時間がかかると色々とアレですわwいやホント。 …いえ、マラソンの話ですよ? 余り考えが纏まらない理事長は、司にアイデア発案を頼む。 そんなアバンから始まる「遥かに仰ぎ、麗しの」です。 理事長から解放され、理事長室を出た司を待っていたのは梓乃だった。 一瞬、暗い顔をしてたあたり、内心嫉妬してた可能性大とか思ってみるテスト。 梓乃に、以前のマラソンの事を聞いてみる司。 やはりというか、梓乃は対人恐怖症の所為で直ぐに棄権していたのだった。 しっかぁ~し、今年の梓乃は一味違う。例えていうなら「うまい棒」のように。 恋する乙女はなんとやら、司に甘えたい一心で出場する事を決意。 ある日の練習風景。梓乃の思惑は、朴念仁である司に届く訳で無く…泣けるでぇ! 何でもソツなくこなす殿子に、軽く嫉妬心を覚える梓乃。 ある意味、殿子に依存していた状況に近いと少し思った。 前半の(梓乃→殿子)が(梓乃→司)みたいな感じかな? まぁ、実際はソコまで酷くないけど。 殿子だけ名前を呼んでもらうのはズルい(意訳)という事で、梓乃は司に自分も名前で呼んで欲しいと頼む。 司は了承するものの、慣れ親しんだ「八乙女」という呼び方がすぐ直る訳でもなく、時折梓乃を怒らせます。 マラソン当日。 意気込みもそこそこに、梓乃。 しかし走るのは20キロ。正直、俺だったら絶対走ろうと思わないw 梓乃の独立宣言…と書けば大げさだがw でも、そう思わずには居られない台詞だと思うのです。 まぁ、裏心として「司と二人っきり」というのが有るんだけどもw 誰と競う訳でもない、おそらくこのマラソンは過去の自分自身とに競い合いなのかもしれない。 今まで満足に走れなかった自分に対する、そんな感じに思ったシーンです。 そんな梓乃に、司は「強くなった」と彼女に言います。 梓乃は遠まわしに「司のお陰」と仄めかしますが、そこはやはり司。全く気づかないw 朴念仁ってレベルじゃねーぞ! そんなこんなで、中間地点にて。 元々体力の無い梓乃は息も絶え絶え。 休憩がてら、司と話をする事に。そこで梓乃が聞いたのは、やはり司自身の事だった。 そして司は自身の境遇を語る。 借金を作り、司を孤児院に捨てて夜逃げをした両親。 他人に対する疑心を増長させたまま成長し、滝沢家へ迎え入れられた事。 そして、その滝沢夫婦に自身が救われた事。 司が手の焼く自分に忍耐強く関わってきた理由。 彼が、教師という役職に就いた理由。 それが、彼自身を救ってくれた滝沢の方々のお陰と梓乃は知ったのだった。 もう閉会式も終わり、ゴールしていないのは梓乃だけでも、梓乃は走り続けた。 理性は殆ど途切れ途切れで、自身を立たせるのは思い人である司の姿と、声だけだった。 そして、念願のゴール。疲れの所為か、対人恐怖症を意識しなくなった梓乃は司に抱きつきます。 ここらのモノローグで、地味に鳥肌が立ったのは俺だけで良い。 何かしら母性を感じさせる台詞だと思うんだ。 …声付きだと尚更そう思うぜ。 うん、何か良いよなぁこの台詞。 ゴール後、疲労で気絶するように眠った梓乃。 次に目覚めたのは司の腕の中だった。 勿論、意識できる今なら彼女は司を拒否しようとしただろう。 けれども、慣れないマラソンで限界まで酷使した体は、そんな拒否反応さえも起こらせる事も無かったのだ。 怪我の功名、というべきか。 そのお陰で、梓乃は心の底から嬉しく思うのだった。 ある意味、前回のフォークダンスでの名誉挽回って感じのシーンです。 梓乃は一々健気で良い、マジで。 そろそろラストスパートです。後1、2回で梓乃編が終わった様な気がします。 梓乃がどんどん可愛くなっていきます。でも、まだまだなのです。 そう、フリーザで例えるならまだ第3形態。変身は1つ残ってるぜ? まぁどの道、俺の中での(みやび=殿子=梓乃)の構図は動かないがな! って、比べてねえw 基本、全貌は明らかにさせない俺。深く楽しみたいなら、是非購入してプレイして欲しい物でごんす。 マラソンの話から幾日か。 梓乃は前より更に積極的になり、司に良く話しかけるようになります。 今回も、司を昼食を一緒に食べようとしています。 けれども、司が用事が無い場合を考えなかったりと、少しドジな面も。 いやあ、しかし赤面する梓乃は可愛いものです。 乙女5人(みやび、殿子、美綺、鏡花、ちとせ)そろえば姦しいとは良く言ったもの。 ところで殿子のこの台詞は中々的を得ていると思う。 確かに「司は梓乃が嫌いではない」という感情なんだろうな、今の段階では。 冗談か本気か、鏡花サン? でも、俺が女で司みたいな人物が居たら、確かに惚れるw 食後のストレートな梓乃の台詞。ラブコメしてるなぁw でも、少し前までの梓乃なら絶対に言わなかったであろう台詞なので、感慨深くもある。 最近は掃除をしてくれるようで、その積極さから漸く司も梓乃の好意に気づきます。 そして、対人恐怖症を抱えてまで好意を持ってくれる事に心から嬉しく思う司。 何かズレてる気がしないでも無いですがw それから紆余曲折あって。 司はストレートな告白をば。 教師と生徒という関係でコレはいけない、と思いつつも嘘の偽りのない一言は梓乃を大きく揺さぶります。 こいつら青春してるなぁーw ここで、司が以前話していた「女性二人と別れた理由」の全貌が明らかになります。 要約すれば、所謂トラウマみたいなモノだと考えれば良いのでしょうかね。 そんな彼の前に現れた八乙女梓乃という少女は、どこか境遇が似たようなものと感じたのだ。 BGMは「君と僕は似て(ry」で 一度目を開き~の部分は演出として実際にその間が入ります。結構ニクイですw そして直後の台詞に胸キュンだぜ。 実は前半での出来事が伏線になってます。 多分、以前の更新には書いてないと思うけど…。 何気にこちらではクリスマスになってます。 クリスマスパーティーという事でプレゼントにロボット…流石、簡易とは言えロケットを造れる男だw ちなみに梓乃はマフラー。しかも二本。 何かのフラグがビンビンするぜえ。 この後、司と梓乃は司の部屋で二人っきりというシチュがあったけど、何とも無かったぜ! いや、まぁ梓乃がやはり恐怖症に悩むシーンがあるんですけどね。好きでも触れれない訳だから。 でも、司のこのストレートな言葉は良いもんだ。 この後に続く、本当に大事なことは他にある、というモノローグも良い感じです。 ここでゲイナーばりの大告白だったら吹いていた。が、まぁコレもささやかで、でもまっすぐで良いよね。 え、結婚前提?w でも、和むので良いかw それからして、何気に司用のクリスマスプレゼントを用意していた梓乃。 マフラーはセーターを作る為の練習台だったようです。 そんな司のお返しは「サッカーボール」でした。 (ここには書いてませんが、梓乃はサッカーがしたいと司に言ってるシーンがあります。) おおっとー梓乃くん大胆にでたー! 泊まる事になった梓乃。 何かいいよなぁ、この二人のやりとり。 梓乃の言い回しが好きだw 良く言えば献身的、悪く言えば依存してきたと言うべきか。 まぁ梓乃の場合献身的と言った方がいいかもしれない。やってる事を考えると。 愛が重い…。 司は、梓乃が度々発する「愛」という単語に言い知れぬプレッシャーを感じていた。 だからといって赤い彗星が来る訳では無いのだが。 そのプレッシャーから、司は何故か梓乃に対して「恐怖」を感じる事になります。 司の不自然な態度に気づいた梓乃は、どうにかしようといつもの面々に相談を持ちかけます。 そして、彼女は自身の対人恐怖症を本気でどうにかしようと考えます。 理事長の心意気に全俺が泣いた。 でも、これは梓乃自身の問題なので実は空回り発言w うーん、でも理事長のまっすぐっぷりは良いわw萌える。 バレンタインデーキッス~♪なんて。 みやびからの発案は、バレンタインデーに行動をだった。 という事で、梓乃は司に約束を取り付けることに成功。 恐怖症を(せめて司だけでも)回復させる為に意気込みます。 と思ったら、キャンプ事件で出くわした男が再登場。 逃げた梓乃は崖で追い詰められますが…。 司が登場。しかし、梓乃は足を滑らせ崖に転落しかけ…間一髪で司が梓乃の手を掴みます。 しかし、先程の恐怖もあってか梓乃の対人恐怖症が起こってしまいますが… 司の懸命な言葉のお陰で冷静さを取り戻し、恐怖症で離しかけた「自分の人生」を力強く握り返します。 そして、救出する事に成功したのでした。 ショック療法、というべきでしょうか。 引き上げた後、梓乃はそのまま恐怖にパニックを起こす事は無く、司に抱きつきました。 それでも怖い訳では無かったのですが、それでも梓乃は「恩人だけは怖がりたくない」を少しだけ叶えたのでした。 何故か、この「ありがとう」は二重の意味に感じますなぁ。 けれど、司は梓乃の必死の強がりを大人の対応で引いてしまったため、梓乃は悲しみに包まれます。 流石に今回ばかしは、大人な対応が裏目に出ちまったぜ。 そのやり取りで、梓乃はある結論に達します↑ この梓乃の結論、果たして当たりか、外れか。(実際は当たりだけど) さて、今回はココまで。 話数的にそろそろ終盤。 これはエッチなゲームなので、勿論ニャンニャンするシーンもあります。 が、今回はそのシーンを載せる予定。 梓乃編最大最強(少なくとも俺と友人間の結論)の台詞があるので、是非そこらも記述したいと思います。 それでは。 先日のキャンプでの事件、そしてバレンタインデーでの梓乃を襲った人物は、教育指導の坂水だった。 つまりは内部犯と言うことだったのだ。 …まぁそんな些細な事は梓乃と司の間には(司は兎も角)関係ないことで。 むしろ二人の関係が危うい状況になっております。 恋人同士らしく振舞おうと頑張る梓乃。 しかし、その頑張る梓乃を素直に受け止めれない司。 そして起こった言い合い。 梓乃が核心を突いた発言をすると、司は何も言い返せなかった。 緊張する空気を打ち破ったのは、相も変わらずな理事長の電話だったのだが…。 なんと、梓乃の家族から「梓乃を退学させたい」という申し出が。 事情をみやびに問い詰める梓乃。 勿論、この事はバレンタインデーでの事件が発端だった。 事件の噂が広まったようで、梓乃の家族が心配をしたらしい。 まぁ肉親なら普通そうだろうね。 梓乃を合わせての話し合いも含め、親族が来るのは明後日。 それまでに、梓乃は司との今の関係をどうにかしないと、と決心。 明後日の前日、つまり明日にもう一回、司と話してみる事に。 彼女はもう嫌だったのだ、後悔するだけの自分は。 仲良きことは美しきかな。 ここまでで梓乃が得られた物の一つ、それはみやびとのこの会話に集結されています。 ちょっと泣ける…。 12話 なんてヘタレ化…。 梓乃が自分と関わることは無いだろう、と思った矢先に梓乃本人からの電話。 内容は「午後6時に中庭へ」とのこと。 司は、最近の状況を考え、一つの結論に達しますが…はてさて。 しかし、梓乃は相変わらずの雰囲気で、まるで何事も無い様子だった。 司は、梓乃のその態度が理解出来ないまま… 梓乃はある事を話し始めたのだった。 それは、今までの八乙女梓乃という名の少女のこと。 突然やってきた滝沢司という教師を憎む事で新たに始まった自分。 始まった事で変わった自分。変わった事で、司に恋するようになった自分。 まぁ、ここまで書けば見栄えは良いですが、要は梓乃の暴露モードです。 梓乃が、今まで司に何をしてきたか、というね。 そして、その流れから本題に。 梓乃のこの台詞に、司は彼女の強さを実感します。 「彼女はもう逃げない」のだと。 愛していた筈の人達が居なくなる。 その恐怖がトラウマとなり、司は誰かを深く愛する事が苦手になっていたのだ。 だから、似たような境遇の梓乃とは安心して接しれた。 しかし、梓乃は変わり…今に至ると。 こっからずっと梓乃のターン。 「貴方はそれで良いんですよ」 という台詞は以前司が言っていた台詞の受け売りなのかしら…? もうここらは感極まるなぁ・・・コメントするのもおこがましいので、コメントは省略。 前後関係は解り辛いかもしれませんが…元々これは販促用でやってるからいっかーw 愛があれば、何でも出来る。 勿論、キスだって~。 よーし、取りあえずココにカップルが爆誕いたしましたよ。 全てが一段落し、梓乃は以前渡せなかったチョコを改めて司へと渡せる事に成功! 「大切な友達」の思いも込めたチョコは、そりゃあ美味しいものでしょうよぅ…。 しかしこの二人、ラブラブである。 そんな梓乃の可愛さぶりに司は… な、なんだってー! キバヤシ理論もびっくりだぜ! いや、キバヤシ理論の方がビックリだなw で、そんな梓乃の反応。な、なんだ(ry 顔を赤らめつつなので、やはり恥ずかしいようでつが。 以前、何処かで聞いたような台詞。 ただ、この台詞の文字通りの意味の展開が、この後行われます。 取りあえず文字で説明。 梓乃は対人恐怖症 ↓ でも、どうにかしてラブラブしたい…(by梓乃) ↓ (ピコーン!)そうだ、縄で体を縛れば!(by梓乃) ↓ 司 「犯罪者に見えるので却下」 …でしたが、梓乃のワガママと超理屈(愛さえあればおk)により結局実行へ。 しかし、初回プレイ時も思ったのだが、中庭でそれなりに声を上げていれば危険な気もするのは俺だけか…。 感極まる梓乃さん。 まぁそれもその筈。 彼女は司の成り行きを知っているから。だから彼を救ってあげたい。 だからこそ こんな台詞を言える訳で。 ここまでの話の流れを理解してたら、結構ズキューンとくる台詞…。 俺と、友人某氏の中では名言扱いとなってますw この後のやり取りも良いなぁ・・・(´;ω;`)ウッ… この台詞も良いね、シンプルでさりげない。 ここから梓乃の司に対する呼び方は「司先生」から「司さん」へ。 …しかし、行為中に時折司先生と言ってるのは結構リアルだw とまあ、そういう訳で一件落着。 ちなみに、行為のお陰か梓乃は司に対する接触による恐怖を克服してます。 何てビックリショック療法。ノーベル平和賞ものだぜ! で、このままエピローグに突入! 梓乃と契りを交わした司の運命やいかに! 正直、梓乃のお祖父さんが出てきた瞬間「ああ、これはOKフラグだな」と確信したのは内緒である。(初回プレイ時) 梓乃の安全を第一に考え、連れ帰ろうとする梓乃のお祖父さん。 しかし、梓乃の精一杯の拒否、そして司との関係を告白します。 そして…。 「でかしたー!」とお祖父さん。 そりゃ勿論。梓乃の恐怖症が(司限定とはいえ)回復していたのだから。 しかも、梓乃が自立出来た事も理解します。 元々梓乃に対して懐の広いお祖父さん。 梓乃の幸せが司と共にあるのなら、学校に残る事を認めるのでした。 最後に司を八乙女に向かい入れる手続きを済ませる旨と、こんな台詞を残してw 梓乃編のオチ。司の性格的にこの事実はかなり大きいようで…。 まぁ知らなかったとはいえ、金、権力で梓乃を愛していた訳では無いという事でw ↑の台詞が、それを実に表してますなあ。 さて、梓乃編が終わったので、次は本校生キャラで最後になるみやび編ですね。 やれるかなー、やるしかないかー!
by Horyday
| 2008-02-27 20:36
| 遥かに仰ぎ、麗しの
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