2008年 02月 27日
ソフト開始までは栖香ルートと同じなのでこちらを参照。 美綺ルートの場合、メンバー集めから栖香ルートと若干違う展開になってきます。 メンバー集めの為に美綺に付いて行く司。 しかし結構切羽詰った状況なのだが、ドコか余裕気な美綺に司は不安がつのる。 奏は運動が苦手とはいえ美綺権限により強制的に参加。少しはイヤがるが、まぁ親友なので結局付き合う訳で。 さすが報道コンビ。 その後、栖香と合流すると丁度良い具合に人数が集まっていた。 どうやら、邑那からのアドバイスがあったらしく…美綺はこの事を予想していたのだろうか? 試合当日。空気の悪さにやる気を無くしていた美綺。 どうやら、普段から悪い本校系の生徒と分校系の生徒の仲が、今回の球技大会を通じて更に悪化しているのだ。 ある意味女らしいネチネチとした状況を、美綺は説明してくれる。 それでも美綺は真面目な妹(この時点では姉妹と明かされて無いけど)の為に頑張る。 さすが妹思いのお姉ちゃんだねえ。 暁先生…もしかして奏に期待していたのかっw 彼女らが強ピッチャーであるみやびに取った行動とは、栖香ルートでも同じバント戦法だった。 そして、展開も栖香ルートと同じく、みやびは徐々に体力を奪われ…。 終盤、バッターボックスに立った美綺はみやびに対し挑発をかける。 心身ともに疲れている筈のみやびに浴びせられる美綺の挑発に、司は腹を立て美綺を止めようとするが、 逆に彼自身が暁先生によって止められてしまう。 どうやら、美綺の態度に対して暁先生は何か思いつく事があったらしい。 続く美綺の挑発行動に、みやびはついに泣き崩れる。 その弾みで発せられたみやびの言葉からは、この球技大会は強引ながらも皆の為を思って 開催したというのを、皆に伝えるのには十分だった。 美綺はこれが狙いだったのだろうか、みやびに皆の本意であろう言葉を伝える。 みやびは野球好きだった、けれど自分だけの気持ちが先行していて、それが皆の意思だと思い込んでいたのだ。 野球に興味がある人も居た事は居たけど…。 美綺は、本来の「野球」にあって、この学院の「野球」に無いものをみやびに説く。 イジメ、かっこ悪いぜ。 ま、正直同じ野球好きとしては、俺もこの雰囲気の中に居たら絶対耐えられない自信があるね。 最後にこう言った美綺はこの後、思いっきり三振をかまし、お互いに笑いあうのでした。 ある日、美綺に”あるもの”を食べさしてくれるという事で誘われた司。 昼。なにやら剣呑(?)な雰囲気の一行。 なんと、美綺が出した”あるもの”とはシュールストレミングの事だったのだ! ちなみにシュールストレミングとはスゥエーデン産の発酵食品でかなり臭い品物の事である。 それが入った缶を開ける事になったのは一斉にジャンケンをして負けた司。 美綺は心配そうな表情になりますが、司は実行する決意を固めるッ …と、思ったら美綺も缶を開くのに参加する。 司は「良いのか」と訊くが、美綺は右画像のような言葉を返す。この言葉は本心かそれとも…? ちなみに、シュールストレミングは奏が美味しく頂きました。 …そういやぁ、栖香ルートの終盤でシュールストレミングの話が出てたが、これの事だったのか。 そんな元気な美綺ですが、通販さんに挨拶を返される事(これは有る意味凄い事だったりする) もあれば、他の生徒(主に本校系)に陰口を言われたりする。 自分が挨拶すると、普通に挨拶を返す彼女達を見たとき、司は彼女らに嫌悪感を感じるのだった。 その日の夕方、司は坂水に美綺の悪さを証明する何かを暴いて欲しいと頼まれる。 坂水は、以前から素行の悪い(と勝手に偏見している)美綺に対して気をよくしてなかったのだ。 そんな坂水の姿を見て、司は当然やる気が出るはずも無く…。まぁ当然だよなぁw ある日、司は美綺に外出届けを渡され、奏と暁先生の後を一緒につけて欲しいと頼む。 暁先生が奏にどうするか興味のあった司はそれを承諾してあげるのだった。 この段階ではかなり珍しい二人の組み合わせ。 どうやら、栖香は美綺の事を心配しているようだが・・・? そして外出日当日。 上手い具合に先回りしてデウスガーデンへと着た司と美綺。 美綺は隠れつつも親友、奏を応援すると…? その思いが通じたのか、奏は思い切って暁先生にアタック。 一旦かわされた?と、思ったら改めて手を繋いでくれる暁先生は流石だぜw ここまで来たら、と美綺は後を親友に任せ、残りの時間を司と遊ぶ為に使おうと提案。 …と思ったら、迷子の少年と出会い、少年の母親を探す事に。 ここで、司は少年の一言で幼少時の自分と重ね暴走するのだけれど、美綺の的確な行動によって母親はどうにか見付かる事に成功。 後で、司は自分の勝手な行動を悔い、それと同時に美綺の優しさを知るのだった。 正直な話、美綺は人間として出来すぎだよなぁw そして・・・結局二人で尾行していた事がバレてしまい、奏にたっぷり絞られた後は4人で一緒にデウスガーデンを回るのだった。 その帰り、奏は美綺と出会った当時の事を話してくれる。 どうやら、彼女も美綺のお陰で今の自分があるようで。ホントにこの二人は親友なんだなぁと良く解るよw …てか、高藤陀w 栖香ルートと似たような感じで美術週間のお話。 栖香・・・っ。カレーをっ・・・舐めるな・・・! でもまぁ課題中は流石に不謹慎かねw ある日の夜、宿直室に泊っていた司は、突如訪問してきた美綺に驚く。 何と・・・美綺は学院に伝わる七不思議(実際はそれ以上あるけど)を調査するらしく 司をそれに誘いに来たのだ。 美綺「いいのかい?ホイホイついてきちまって。」 …冗談はともかく、七不思議の正体を探索するも、いずれの現象に関する現場に行っても異常は無く、休憩をする二人。 と、美綺が呻き声のような何かを聞きつける。 司達がその音をたどって行くと…そこは「開かずのドア」と呼ばれる場所から出ていた。 …のだが、彼らが到着した時には音が止んでしまっていた。 美綺は蹴って開けようとするが、やはり女の子。当然開く訳もなく…(というか、開かずのドアだしねw) そこで男である司に任すが…やっぱり開けられず、今回はここでお開きになるのだった。 その後、美綺はお礼と言わんばかりのお菓子の山を持ってくる。 司は、それが美綺の固有物だと勘違いして注意をするが、それは学院で売られてる奴だったので一安心。 とか言ってるが、案外人に気配りしてるのは美綺の方だという事に司は気づいていた。 前回の奏の件もあるけど何だかんだで、美綺もそう指摘されると照れる辺り可愛いトコはあるよね。 そして、学院お馴染みの面会日。 栖香ルートと同じく、司に噛み付く美綺パパ、それをたしなめる美綺ママ、秘書のワンボとシロ。 が、今回は美綺ルートなので、司は美綺ママに誘われて昼食を一緒にする事に。 美綺パパに歯を向けられるけど、そこは美綺ママがカカア天下っぷりを発揮。 その様子は、美綺曰く「最高のママだからね!」との事(何か違うかもw) 司が期末考査の問題を考えている夜のこと。 気晴らしに外へ出てみれば、深夜2時という時間帯だと言うのに美綺の姿が。 どうにも様子のおかしい美綺を調べるため、後を尾行する。 美綺が向かっていった場所は、まず誰にも見付かりにくいであろうトコに入り口のある建物だった。 というか、通路?…まぁ殿子編をプレイしてれば有る程度判る場所だったりするw 電動スクーターを押して出て行く彼女を追いかけ外に出てみると、そこは学院の門の近くだった。 司は、自分がここへ着た当時に何故美綺がバス亭に居たのか、ようやく合点が行った。 そして、あの時の美綺はこの事がバレて処分を受けてしまうかもしれない、という事より司の事を心配してくれていたのだ。 意外な事実といえば事実。しかし、美綺の人の良さは異常。 家庭環境(自体は)が良かったお陰でもあるのかねw そして、司は美綺が帰ってくるまで待ち伏せをし、彼女を現行犯で補導する。 口調は脅しが入っているが、これは彼なりの「美綺という人物」の確認であったりする。 と、ここでネタばらし。 ここで初めて美綺は照れ顔になる訳ですが、意外と可愛いんだよなコレがw 司は今後美綺と共にお菓子購入に付き合うと提案。(どうせもう共犯だからという理由、それと一人だと危険なので。) 司の、そんな態度を見て美綺は何かを感じたのか、彼と「親友の誓い」を交わすのだった。 …ちなみに、この「親友の誓い」を見てつよきすのエリカとよっぴーを思い出したのは内緒だ。 作法が似てる気がするんだよなぁ。人形が無いだけで。 期末考査後の風景。 いつものようにだらしない弥生に滅茶苦茶叱る栖香だが、地雷を踏んでしまう。 彼女は素で頭が悪く、その所為で親にぞんざいに扱われていたからだ。 …というのは実際本編では語られて無いんだけどネ。 美綺、三度目の外出。今回は実家に一泊するらしい。 その提出書類を見た暁先生は、奏から聞いた事を司に教える。 どうにも、外出日は美綺だけ別室で検査されてるのだとか。 美綺だけ別室の検査、坂水の妙な挑発に不安になる司。 確かに40分という長い時間の後、美綺は司の前に現れるのだが、一瞬様子がおかしい風に見えたがすぐにヘッチャラ顔を見せる。 更には司をちゃかす程、美綺の明るい表情を見て司は思い過ごしだったのかなと判断するのだった。 ネタバレ(というか裏話)だけど、美綺が検査から出てきて司が「泣いていた!?」と言うのだが それは当たっており、実際美綺は涙の後を流す為に顔を洗ってたりする。 髪が濡れていたのはこの為。ライターさんによると実際は入る予定だったけど、これで十分かなという判断らしい。 美綺、これの後に一回も外出しなくなるらしいけど・・・。 個人的には見たかった気がしないでもない。栖香だと舌を噛み切るかもしれない位酷いもんらしいけど。 相沢夫婦に会うまで、しばらく時間があるので公園(紫陽花公園?)で休憩を取る二人。 その間に、司は美綺にお菓子を購入して売っている件について、美綺に詳細を聞くのだが、 どうやら初めは自分用だけに済ませてたのが、美綺の人の良さから今の様な状況になってしまったのだとか。 そして相沢夫妻&ワンボとご対面。 相変わらずの美綺に対する甘い態度と、相変わらずの司に対する厳しい態度な美綺パパン。 その溺愛っぷりの根源たるや、実は4年前まで娘と一緒に風呂に入っていた程! 美綺自身は恥ずかしがって水着を着てまで渋々だったらしいけどw そんな美綺パパもそこそこに、久しぶりの一家団欒を楽しんで来いと美綺に言って、 司は自分も久しぶりの実家に戻るのだった。 後で知った事だけど、実際美綺パパは偉いさんだから、いつもああいう表情な訳でも無いんだよなぁ。 つうか、美綺の心配りの結果なのね、ああいう風景も。 美綺は出来すぎだよw 流石スペック上は主人公になれるヒロイン。 司「というお話だったのサ」 事後報告を奏と邑那の二人にする司。 奏は何も進展無かったのに驚き、自分も進展が無かった事に落ち込むのだった。(夕食は一緒に食べたらしいけど) ある日の宿直室。 遊びに来た美綺は、通販さんから貰ったという1世代前のゲーム機を持ってきて司と遊ぶ気らしい。 しかし、色違いって一瞬GC辺りを思い浮かべてしまったぜ。 まあ時期的に考えてPS臭いけど。 なんというセクロスフラグ…と考える俺はオワットル。 実際これが後半どう関わってくるかちょいと楽しみ。 ちなみに、賭けてるきっかけは「微妙だった新品のお菓子が3ヵ月後に棚にあるかどうか」である。 なんというラッキースケベ。 流石の司君もドキドキしちゃうんだぜ? そして、話は彼らが利用しているあの通路へ。 どうにも、美綺以外にも誰かが使用している可能性があるらしい。 更に殿子の証言によると他にも似たような入り口が点在しているのだとか。 まさか、ここでも殿子シナリオとリンクしてくるとはなぁw そういやぁ、殿子シナリオでは地下施設の正体は暴かれたけど、これでも暴かれるのかしら。 後日、やはりソコの知れないこの施設。 美綺はここについて司と調べようと決めるのだった。 しかし・・・実質3,4キロも長さがあるってのは凄い事だよなぁ・・・。 ここを造ったのは何か、を知ってる俺からしたら流石というべきか。 な、なんだってー! な今回は一体どうなる?(ちなみに画像はウソですけどねー。) 今度の休日に、幾人かの学院生と暁先生とでキャンプパーティーを開くらしい。 司もそれに誘われるのだが…。 と、そこに現れた栖香。 いつも通り挨拶を交わそうとする二人だが・・・何故か司だけガン無視されるという。 ここはお茶仲間である邑那に相談…と思ったら邑那のトコにも暫く顔を出していないらしい。 「面会日以降」ということから、おそらく面会日に何かあったのだろうが・・・。 (まぁここは栖香ルートしてたら大体わかるよねw) 美綺と栖香が一緒に居た、という事で追いかけて来た司。 どうやら、彼女らは何か口論をしているようで・・・。 栖香は美綺に対し栖香ルートと同じ態度を取るようになってしまう。 そんな二人を止めようとする司だったが、逆に奏に止められる。 取り合えずここは、二人の話を聞いてみる事に。 二人の口論は悪化していき、栖香は美綺の親に対し酷い事を言い出したのがスイッチになった。 幾ら妹とはいえ、大好きな両親の事を悪く言われちゃ、美綺も流石に許せない。 そして明かされる仁礼家の恥部…とも言うべき過去の出来事。 これはひどい。 まぁ世の中全てが奇麗事で済む訳ないよね。 美綺のそれが決定打となってしまい、栖香は徹底的に美綺を敵として認識してしまう。 なんと言う一方的な…栖香はキャラとしては好きなんだが、この性格がなんともなw 売り言葉に買い言葉とはいえ、妹と本格的な仲違いをしてしまったのだ。 美綺の心中は複雑だろうぜ。 邑那に再度相談し、何が原因かを探る4人。 邑那は相沢と仁礼の両家で何かあったのではと推理するが、美綺は10年前の事以外では思い付く事が無いと言い張る。 とはいえ、やはり気がかりなのか、深夜に例の抜け道を使って親に会いに行こうとする美綺。 司はそれを読んで先読みし、彼女を引き止める。 流石に、この時間帯だと色々と危険だからだ。だので、司は来週まで待って欲しいと彼女を説得する。 来週なら、彼女も安心して外出できる「教職員用の休日」があるからだ。 そして当日。 美綺は司と共に外出し、父の右腕とも言える端下さんから今回の事件の発端と思える情報を入手。 勿論、栖香が今回ああなった原因は「桜屋敷」だった。 そして、美綺パパに会い説得開始。 どこかとぼける美綺パパに、とことん詰め寄る美綺。 どうにも、裏がありそうな雰囲気だが・・・? ようやく骨が折れたのか、美綺パパは本当の事を話し出す。 どうやら、桜屋敷は本来取り壊す訳でなく、美綺にプレゼントしようとしていたらしい。 彼には彼なりの想いがあって、行っていた事らしい(ちなみにママさんは反対していた)が…。 とはいえ、美綺がそんなのを欲しい訳が有る訳でも無く。 彼女にとって過去の事より今の家族が大切なのである。 栖香と姉妹としての仲を取り戻したいのだ。 美綺の言葉を聞いたパパさんは男泣き。そして買取計画を中止する事に。 結構面倒な作業の筈らしいが・・・どうにか無事中止とあいなった。 そして・・・頑なな態度だった栖香には、美綺の父からの伝言と栖香の父からの伝言によるコンボで ようやく、誤解を解くことに成功。 栖香ルートとはまた違った形ですが、二人は姉妹として仲直りする事が出来たのでした。
by Horyday
| 2008-02-27 18:46
| 遥かに仰ぎ、麗しの
|
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