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東方の夜明け

muramsa.exblog.jp
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2006年 11月 17日

絶対運命黙示録

東方三色娘公開中と言ってみるテスト。

何か踏んだり蹴ったり(過去ログ参照)な翠珀です。
ま、気を取り直しますか。


何かWiiのDVDプレーヤー付き版が出るようですね。
正直、任天堂がこういうのを出すのは珍しいと思いますが。
ま、でもどうだろうね?PS2持ってる人が居たら意味無いと思うし。
うーん、俺は無し版で良いかな。


最近・・・少女革命ウテナとか、ゴクドーくん漫遊記が観たい今日この頃。
あるよねー、ふと昔のアニメが見たくなるのって。


ウテナと言えば(?)、フルーツバスケットを見ないと。
これ、友人に見せて貰ったのを姉に教えて、買ってもらってんですよねー。
確か十何巻で止まってたはず・・・そろそろ再開しないとな・・・。
少女漫画だけど、かなり面白いんだよな、これ。
おー!火が付いてきた!






チクショー!今日はマジで気分が悪い!
こうなったら勢いで何か書く!
前フリとか、題名とか関係ない!
題名は後で考える!今は内容を楽しんでください!
ノリと勢いで。後はどうにかなるだろ。(爆)

「お館様、起きてください。」
ここは地球に良く似た星の、ユーラシア大陸に良く似た大陸の、ヨーロッパ地方に良く似た所の、とある大都市にある大きな屋敷の家主の部屋。
その家主のお側付けである、黒髪ポニーテールのメイド・・・櫻乃蓬(さくらの よもぎ)はお館様・・・要は家主であるミィ・ルフィールを起こしていた。
机に突っ伏して寝ている少女・・・のように見えるが、実は結構な年齢のレディであるミィは机上に散乱している本(魔術書や薬草学の本)を枕に、ムニャムニャと何か寝言を言っていた。
「ふむ・・・。おーやーかーたーさーまー。」
ゆっさゆっさと強く揺らす蓬。
「・・・ふにゃ!」
ガクン!と動くミィ。そして。
「閃いたーーーーーーー!」
ガバァ!と起き上がる。
「!」
主人の奇行に少し驚く蓬。
が、これは良くあることなので「少し」である。
「・・・あの、何が閃いたんですか?」
「うふふふふふふふふふふふふふふふふ。」
不気味な笑いを出しながらこちらに振り返るミィ。
まあ、これもいつもの事なので、蓬は全く気にしない。
「私はやはり最高の魔術師ね!夢の中でも術式を編めるのだわ!」
興奮したように蓬に詰め寄るミィ。
外見は少女とは言え、その迫力は外見に相応しないため、ちょっと怖い。
「・・・え、え~と。どういうことでしょう、か?」
おそるおそる、ミィに聞き返す蓬。
ふっふーん、と鼻息を荒くするミィ。
「良くぞ聞いてくれたわ!私が長年考えていた、魔術による機械兵の設計図!これがようやく完成の目処が立ったのよ!さっき、夢の中でね!」
「いやー、機械兵の起動と、行動のアルゴリズムに関するうんたらかんたら(略)に結構時間がかかったわ。おかげで夢の中でも考えるようになっちゃったし。」
「まぁ、お館様らしいというか、何というか。」
呆れては居るものの、内心蓬は少し驚いていた。
まぁ・・・寝てまで研究に没頭できる変人はミィ位しか居ないであろう。
「それで、これからどうするんですかお館様?」
蓬はそう訊くと、ミィは近くにあった自分の三角帽子を被り、
「まずは、専門家を連れてくるわ。私一人で行って来るからお留守番をお願いね。」
そう言って、これまた近くにあった自分の箒に乗り、窓から颯爽と飛んでいった。
「行ってらっしゃいませ。」
蓬がそう言った頃には、彼女は遥か遠くへと消えていた。
留守番を任せるって事は、おそらくすぐ終わる事なのだろう。ミィがああ言う時はいつもそんな感じだった。
(まあ、用事も「専門家」を連れてくるだけのようですし・・・ん?)
ミィが飛んでいった方向は・・・東。
未だ未開拓の荒野が広がる場所だ。
「・・・・・・・・・まさか。」
蓬は、ある人物を思い出していた。
少し前にあった、見た目とは裏腹に性格が荒い少年と、相棒であろう刀使いの男。
そして、少年は・・・機械にとても詳しかったはず。
(・・・・・・・・・・・・。)
内心、嫌な予感を感じつつも、蓬はそれを誤魔化すかのようにミィの部屋の掃除を始めるのだった。


続く。


次回をお楽しみ(?)に!

by Horyday | 2006-11-17 01:16 | ゲーム


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